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メメント・モリ



(2023年10月10日、代表理事畠中秀幸SNSより)



死とは?生とは?


昨日10/9は以前告知させて頂いた石狩のひびきの丘で行われた講演会に参加致しました。

予想を超えるご来場頂き感謝しております。


題名は「メメント・モリ」。

チベット研究家として飯田さんが抽象的な死生観について、西谷先生が医師として科学的に死は存在しない事について語られました。


また現実的な側面から、足立住職が死にゆく方への寄り添い方について、畠中が死にゆく人と音楽(もしくは建築)の関わりについて話しをし、その後4人で対談させて頂きました。


現代においてはタブーとされている死から生を逆照射する視点の大切さを再認識致しました。


その意味では、私が代表を務める一般社団法人結びが西谷先生のお言葉をお借りして提唱している「人生の卒業式」としてのお葬式のあり方を、少しだけお示しすることができたのではないかと思っております。



また当方は講演中に押切さんのピアノと共に演奏しました。

多様な視点を繋ぐ出来事としての音楽が創る空気は、やはり豊穣です。 

今後もこのパターンの講演会を続けて行きたいと思っております。


なお本公演の内容やお話しさせて頂いた臨死体験については以前の投稿(下記)をご参照ください。



文中にある「時間の捻れ」については、講演時間の都合で言及できませんでしたか、今後より詳しくお話しできる機会を作ろうと思っております。



なお当方今週末来週末と楽しみな演奏の機会を頂いております。


10/14は栗山町の小林酒造で行われるsakefes にピアノの井上美豊子さんと出演します。

ひびきの丘からご縁を頂いた主催者の吉原さんの行動力に脱帽です。


10/20にはピアニスト大山泰輝さんとCOOで念願の初共演です。

驚きのゲストも…



音楽と建築の関わりを、生と死の間で問い続けたいと気持ちを新たにしています。




右から飯田氏、足立住職、西谷先生、畠中、押切さん。





「ひびきの丘」とても素晴らしい環境です。






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